新機種 2010/10/01 00:00
アビリットが「サイボーグ009」を発表
アビリット(本社・大阪市、濱野雅弘社長)は9月27日、東京都台東区の「ラ・ベルオーラム」で「サイボーグ009~地上より永遠に~」のプレス発表会を開催した。
同機は04年の「サイボーグ009」、06年の「サイボーグ009SP」に続くシリーズ第3弾。
ゲーム数管理型ART「アクセラレーションモード」と次回ボーナスまで継続する無限ART「スーパーアクセラレーションモード」を搭載(純増はどちらも約1.6枚/G)。
本機最大の魅力は上乗せゲーム数倍率抽選システム「加速装置」。ART中にRBが成立すれば、加速装置が発動。BETで加速倍率(1or2or4or8倍)を抽選する。
以降6G、毎回5or10or20or30or50の中からG数を抽選し、その都度、当該G数が倍率に応じて加算される(加速倍率が8倍で、獲得G数が30Gの場合は、1回で8×30=240Gの上乗せ)。
同社の浦田英生開発生産本部長は、「ARTのG数を単純に上乗せするという+(プラス)の概念から、×(カケル)という新たな概念を取り入れ、プレーヤーの期待感を大いに盛り上げる仕様」とアピールした。
なお、本機は機械代ゼロのレンタル「ビズシェアシステム」にも対応。同システムには、当初、導入するためには店舗のパチスロ平均稼働が7000枚以上という条件があったが、現在ではそれを撤廃。運営会社のビズシェアは、幅広いホールに対応する姿勢を示している。
本機のホール導入は11月下旬を予定している。