ニュース 2010/10/15 00:00
アリストクラートがスパイキーを子会社化
アリストクラートテクノロジーズ(本社・東京都千代田区、吉松俊男社長)は10月7日、東京都港区の「品川プリンスホテル」で、日電協加盟のパチスロメーカー・スパイキー(本社・東京都千代田区、武田俊彦社長)を子会社化したことを発表した。
アリストクラートの吉松社長は、「09年1月から、スパイキーの経営状況を何とか援助できないかと考えてきた。その結果、資金的支援、開発・生産・販売の協力を行い、グループの一員として手を組んでいくということで、今年3月に新生スパイキー誕生となった」と説明。
開発については、「現在、当社では6チーム持っているが、その2チームをスパイキーにあてがう」とし、今後の戦略については、「アリストクラートでは総合的な機械作りを行い、スパイキーでは、ニッチなマーケットを探っていきたい」との考えを示した。
一方、スパイキーの武田社長は「アリストクラートから全面的な支援を得られるようになったことで、技術開発力を飛躍的に進歩させることができた。今後は年間2~3機種販売していきたい」と語った。
同日には、新生スパイキー第1弾の「月面兎兵器ミーナ」も発表。同名アニメとタイアップしたART機で、ベル連(3連でART抽選、4連で突入確定)がART突入の新ルートになっている点などが特徴。