ニュース 2010/11/26 00:00
福岡県で「併設営業」が“解禁”
福岡県遊協(金本正浩理事長)が同一店舗内において、複数の貸し玉(貸しコイン)料金を設定する「併設営業」を“解禁”した。10月21日の理事会で決定したもので、遊技機入替自粛明けとなる11月15日から併設営業が認められることに。
同組合ではこれまで、「組合員の総意」として併設営業が認められていなかったが、今年7月に一部ホール企業が組合を脱退。併設営業に踏み切ったことから、周辺店舗などから解禁を求める声が上がっていた。
併設営業実施にあたって、福岡県警は組合に貸し玉・貸しコイン料金によって「遊技球(コイン)や玉箱の色を変える」「固定・可動式パーテーションの設置」「監視人員の配置」など、遊技球(コイン)の混入・混在防止対策を中心に5項目の要望を通達。同組合によると、「併設営業実施からほぼ1週間経った現時点で目立った問題、混乱は生じていない」という。