行政/政治 2012/04/20 00:00
昨年末の1000台以上の店舗は前年比22.3%増
警察庁生活安全局保安課は4月13日、「平成23年中における風俗関係事犯の取締状況等について」(風営白書)を発表。
同庁では先に全国のパチンコ店舗数が昨年末現在1万2323店舗で、前年同期比156店舗減となったことなどを公表しているが、今回、その規模別データを明らかにした。
それによると、遊技機設置台数1000台以上のパチンコ店は170店舗で、前年同期比22.3%増。501~1000台のホールも2218店舗で、同6.8%増を記録した。
一方、301~500台のホールは4499店舗で同1.9%減、300台以下のホールは5436店舗で同4.3%減。大型店が増加する反面、中小ホールの淘汰が進んでいる現状があらためて浮きぼりとなった。