特集 2025/01/24 09:00
『Lパチスロ シン・エヴァンゲリオン』見どころ特集! 〜シナリオ踏破でさらなる高みへ!!〜
▼機種情報『Lパチスロ シン・エヴァンゲリオン』
https://www.pachinkovillage.com/slot/s.php?M=6894
今回お届けするのは1月19日から導入された『Lパチスロ シン・エヴァンゲリオン』。
劇場版アニメをベースに作られたこのタイトルはパチンコではお馴染みでしたが、やっとパチスロで登場となりました。
そして記念すべきパチスロ関連20作目でもあります。
・1作目『新世紀エヴァンゲリオン』(2005年10月)
・2作目『新世紀エヴァンゲリオン-まごころを、君に-』(2007年7月)
・3作目『新世紀エヴァンゲリオン-約束の時-』(2008年9月)
・4作目『新世紀エヴァンゲリオン-魂の軌跡-』(2010年4月)
・5作目『ヱヴァンゲリヲン-真実の翼-』(2011年3月)
・6作目『ヱヴァンゲリヲン-生命の鼓動-』(2012年2月)
・7作目『パチスロ EVANGERION』(2013年2月)
・8作目『ヱヴァンゲリヲン-決意の刻-』(2014年2月)
・9作目『ヱヴァンゲリヲン-希望の槍-』(2015年6月)
・10作目『ヱヴァンゲリヲン・魂を繋ぐもの』(2015年12月)
・11作目『ヱヴァンゲリヲン-勝利への願い-』(2017年2月)
・12作目『EVANGELION 30ΦMODEL』(2018年1月)
・13作目『新世紀エヴァンゲリオン-まごころを、君に-2』(2018年2月)
・14作目『パチスロヱヴァンゲリオンAT777』(2019年2月)
・15作目『新世紀エヴァンゲリオン 暴走400』(2019年4月)
・16作目『エヴァンゲリオン フェスティバル』(2020年3月)
・17作目『新世紀エヴァンゲリオン 魂の共鳴』(2022年1月)
・18作目『L エヴァンゲリオン 〜未来への創造〜』(2023年10月)
・19作目『L ゴジラ対エヴァンゲリオン』(2024年2月)
歴史が深い。パチンコの初登場から遅れること約10ヵ月。
パチスロ1作目は5号機最初の回胴式パチスロとしてリリースされました。
RB後に100GのRTはあるもののボーナスで出玉を増やすノーマルタイプで、50枚あたりのゲーム数が45.5G(設定1)〜52.6G(設定6)とそれまでの機種に比べ格段に高くそれでいてボーナスは重めという、それまでのメリハリの効いた4号時時代とはまったく異なる仕様に5号機時代の到来と将来の不安を感じたものです。
しかし2作目の“まご君”が大ヒット。小役カウンターで小役を数えながら打つという新たなスタイルはこの機種で一気に広がりました。その後もボーナス主体のゲーム性で続編が定期的に登場し、そして時代と共にART機、AT機、6号機、スマスロへと形を変え今日に至ります。
パチンコも50機種以上リリースされていますし、エヴァは“業界屈指のタイトル数”であることは間違いないでしょう。
そして今作。もちろんメダル機ではなくATフィールド全開のスマスロです。メーカーは信頼と安心のビスティ。
スマスロ時代になって花開いたSANKYOグループですから、折紙付きと言えます。
ではそんな2025年一発目の注目作を見ていきましょう。
本機は、1G純増約5.0枚のAT機。STとBONUSをループさせながらそのBONUSで出玉を増やしていくゲーム性です。
ST中も1G純増が約5.0枚となる上位ATも搭載しています。
まずはスペックから。
スペック | ||
設定 | 初当たり確率 | 出玉率 |
1 | 1/291.1 | 98.2% |
2 | 1/283.5 | 99.2% |
3 | 1/264.5 | 101.5% |
4 | 1/236.6 | 105.4% |
5 | 1/224.8 | 110.2% |
6 | 1/212.5 | 114.9% |
初当たり確率にはSTとBONUSが含まれます。
高設定の出玉率は高めで、設定6は現役最高峰の114.9%。
小役確率(全設定共通) | |
小役 | 確率 |
スイカ | 1/88.3 |
スイカ作戦目 | 1/829.6 |
チェリー | 1/65.1 |
チェリー作戦目 | 1/829.6 |
作戦目A | 1/5.6 |
共通ベル | 1/53.0 |
リプレイ | 1/8.3 |
リーチ目A・B・C・D | 合算値 |
リーチ目E | |
暴走リプレイ | |
覚醒リプレイ | |
フリーズリプレイ |
作戦目Aは、通常ゲーム中にナビなしで出現するリプレイの小V型。
スイカとチェリーを合算した弱レア役は37.5分の1、スイカ作戦目とチェリー作戦目を合算した強レア役は414.8分の1。
50枚あたりのゲーム数は33.1G。
では、ゲームの流れに沿って見ていきましょう。
通常ゲームについて
通常ゲーム中は規定ゲーム数の消化やレア役で作戦ST(以下ST)への突入を目指します。
メインとなるのはレア役による抽選で、例外的なパターンとしてはリーチ目出現時はBONUS経由でSTへ、またゲーム数から突入する特殊CZなども存在します。
初当たり契機「規定ゲーム数の消化」について
規定ゲーム数の消化による抽選は、3つのモードが影響を及ぼします(設定変更時は特殊モードへ)。
モード別前兆発生期待度 | ||||
G数 | モードA | モードB | モードC | 設定変更 |
1-50 | - | - | ○ | - |
51-100 | ○ | ○ | ○ | ○ |
101-150 | ○ | ○ | ○ | ○ |
151-250 | ○ | ○ | ○ | ○ |
251-450 | ○ | ○ | 天井 | ○ |
451-550 | - | 天井 | ○ | |
551-650 | ○ | 天井 | ||
651-800 | 天井 |
○は前兆発生が期待できる箇所。モードは設定変更後やBONUS後にセットされます。
ゾーンに入るとゲーム数前兆ステージ「コア化したパリ」に突入し、その後連続演出などを経てSTの当否が告知されます。
ゲーム数の振り分け(天井)は最大800G+α。つまり画面左下のゲーム数が800G+αに到達すればSTへ突入となります。
ただし、そこから突入したSTで1回もBONUSに当たらない場合もあり、その場合の救済措置としてBONUS間1200G後の初当たり時はBONUS経由でSTに突入となります。
つまり、ST駆け抜け後はチャンスというわけです。
また、上表とは別に特定ゲーム数で特殊CZへの突入抽選も行なわれています。
特殊CZ「アスカ獣化チャレンジ」について
特殊CZ「アスカ獣化チャレンジ」は発生した時点でST以上が確定。
10G間に演出成功すれば「裏CODE:999」(期待値約2000枚のBONUS)に突入します。
期待度は約38%。10G間に演出成功できなければSTへ。
話を通常ゲームに戻しましょう。
初当たり契機「レア役での抽選」について
レア役での初当たり抽選(ST抽選)は、通常or高確or超高確の内部状態(以下状態)によって期待度が変化。
設定1の数値はこちら。
状態別初当たり期待度(設定1) | ||||
状況 | 成立役 | 通常 | 高確 | 超高確 |
リールロック非発生 | チェリー | - | 0.4% | 25.0% |
スイカ | - | - | 11.7% | |
チェリー作戦目 | 25.0% | 62.5% | 100% | |
スイカ作戦目 | 25.0% | 62.5% | 100% | |
リールロック発生 | チェリー | 32.4% | 60.5% | 100% |
スイカ | 32.4% | 60.5% | 100% | |
チェリー作戦目 | 70.3% | 100% | 100% | |
スイカ作戦目 | 70.3% | 100% | 100% | |
押し順作戦目 | 70.3% | 100% | 100% | |
ナビポイント | 押し順作戦目 | 19.9% | 39.1% | 100% |
中押し作戦目 | 70.3% | 100% | 100% |
レバーON時にリールロックが発生すれば期待度アップ。
ナビポイントとは、レア役や作戦目で獲得できるポイントで、画面右下に蓄積されていきます。それが15pt貯まるとスタンバイ状態となりほどなく狙え演出が発生します。
そこで作戦図柄が停止すると押し順作戦目(左リールに作戦図柄)、中押し作戦目(中リールに作戦図柄)となり、強レア役扱いで初当たり抽選が行なわれます。
押し順作戦目より中押し作戦目のほうが期待度は高くなっています。
中押し作戦目のチャンス。
こちらは押し順作戦目のチャンス。
作戦図柄が止まらずただのリプレイとなることもあるのでとりあえず停止することを祈りましょう。
レア役での抽選で重要となるのが「状態」ですが、その昇格はチェリーやスイカで行なわれます。
状態昇格率(設定1) | ||
成立役 | 通常→高確 | 高確→超高確 |
チェリー | 25.4% | 8.2% |
スイカ | 35.2% | 30.1% |
こちらは設定1の状態昇格率。当選で1段階が昇格し、昇格後は8Gの滞在保障もあります。高確から超高確への昇格も同様です。
保障後はハズレ目の27.3%で状態が転落。超高確の場合は高確へ転落となり、再び8Gの滞在保障をセットとなります。
ST終了時にも高確以上へ移行する可能性があります。
ST終了時の状態振り分け | |
状態 | 振り分け |
通常 | 69.5% |
高確 | 30.1% |
超高確 | 0.4% |
ST終了時は30.1%で高確へ、0.4%で超高確へ。
高確を示唆するステージとして3つのステージが存在します。ヴンダーは高確示唆、夕刻は高確!?、夜は超高確!?となっており、この機種は高確の恩恵が比較的大きいので弱レア役後やST終了時はしばらく様子を見たほうがいいかもしれません。
通常画面でもう一つ注目してもらいたい点があります。それが画面中央下の「台座」。レア役やリプレイで発光し、発光中に再度レア役やリプレイを引くと白→青→橙とランクアップしていきます。ランクアップするごとにリールロック発生率もアップします。
台座の色別リールロック発生率 | |||
成立役 | 白 | 青 | 橙 |
弱レア役 | 0.4% | 13.7% | 100% |
強レア役 | 15.6% | 23.4% | 100% |
橙ならレア役でリールロックが100%発生。STの期待も高まります。
さらに、発光中はもう一つ利点があります。それはアンロック状態になること。このアンロック状態中はリーチ目E、暴走リプレイ、覚醒リプレイ、フリーズリプレイが出現できるようになり、様々なトリガーを射止める大チャンスとなります。
この台座発光は、押し順ベルこぼし目で終了となるためタイミング的には長くて数ゲームとなりますが、通常ゲーム中の叩きどころと言えます。気にしていないと色の変化を見逃すくらい小さなアクションなので初打ち時は特に注意するといいでしょう。
さて、レア役での抽選は、以上のように成立役や状態で期待度が変わり、さらにはナビポイントからの作戦目停止や台座発光からのリールロックなど、様々な+αも重要となってくることがおわかりいただけたと思います。
レア役契機の前兆ステージは「大気圏」となり、ゲーム数前兆ステージ「コア化したパリ」同様、その後は連続演出などを経てSTの当否が告知されます。
では、STに話を進めていきましょう。
作戦STについて。
作戦ST(以下ST)は、規定ゲーム数内に様々な契機でフェーズを進め、規定フェーズに到達できればBONUSへ。
そのBONUSで出玉を獲得し、BONUS終了後はSTが1G目から再スタート。
このSTとBONUSのループで出玉を増やしていくゲーム性です。ST中の1G純増は約0.1枚。
ST突入時(セット開始時)はまずエヴァンゲリオンインパクトからスタート。
エヴァンゲリオンインパクトは3Gで構成。
・1G目……ST中の機体を決定
・2G目……STの作戦リストを表示
・3G目……作戦を決定
ST中に出撃する機体は、8号機≪2号機≪初号機の順に作戦期待度アップ。特徴は以下のとおり。
・8号機……上位ATに期待!?
・2号機……ヤマト作戦以上!?
・初号機……US作戦以上!?
ここでは成立役に応じて作戦の昇格を抽選。作戦によってBONUSまでに到達しなければならない規定フェーズ数が異なります。
作戦ごとの規定フェーズ数は以下のとおり。
・パリ作戦……規定フェーズ数5回
・ヤマト作戦……規定フェーズ数4回
・US作戦……規定フェーズ数3回
・第8使徒迎撃作戦……規定フェーズ数2回
・ヤシマ作戦……規定フェーズ数1回
パリ作戦ならフェーズを5回進めなければBONUSにならないのに対し、ヤシマ作戦なら1回進めるだけでBONUSとなります。つまり、作戦によってBONUS期待度が大きく変化するというわけです。
また、出撃する機体はセットごとにあらかじめ決まっている「シナリオ管理型」となっています。
シナリオは20種類存在し、PUSHを押すと今回はどのシナリオの可能性があるかわかります。
この通常シナリオをクリアすると三機殲滅の権利獲得となり、そこからはEXTRAシナリオへ移行します(10種)。
さらに、三機殲滅後はSPECIALシナリオへ移行となります(10種)。
到達時はぜひPUSHを押してご確認いただければと思います。
そして、機体や作戦が決定するといよいよSTがスタート。
STは10G+α。フェーズ進行で1G目から再スタート。
それを繰り返しながら作戦ごとに決められた規定フェーズ数に到達できればBONUS突入となります。
「フェーズ進行契機」
・作戦目での抽選
・レア役での抽選
・リーチ目役
・中押し狙え演出成功
・殲滅EXTRA中の抽選
・進行STOCKによる進行
作戦目は通常ゲーム中に出現した作戦目A(リプレイ小V型)のほかにST中のみ出現する作戦目B(押し順ナビからのベルハズレ)も存在。
この作戦目(5.6分の1)が成立するとジャッジ演出が発生。
演出成功でフェーズが進行。進行期待度は20.7%。
進行できなかった場合は1Gの高確(リプレイなら次ゲームも高確)となり、高確中は作戦目=進行確定となります。
つまり進行できなくてもその次ゲームは叩きどころというわけです。
レア役も同様に成立後ジャッジ演出が発生し、成功でフェーズが進行。
進行期待度は弱レア役が50.8%、強レア役なら100%+殲滅EXTRAが抽選されます。
弱レア役で進行できなかった場合は1Gの高確となり、高確中のレア役は作戦目同様進行確定となっています。
高確という表現が度々出てきましたが、作戦目やレア役での進行失敗時以外に、リプレイ2連時にも1Gの高確(リプレイなら次ゲームも高確)がもらえます。
リプレイ1回目はゲーム数HOLD(減算ストップ)、2連続でHOLD+高確という仕組みです。高確中は作戦目や弱レア役でも100%フェーズ進行となるので何気に重要です。
また、STの最終ゲームは高確同様の扱いを受けるため作戦目や弱レア役でもフェーズ進行確定となります。ここも結構重要です。
中押し狙え演出はリプレイの一部で発生。
作戦図柄が停止すれば中押し作戦目となりフェーズが進行。出現率は312.1分1。
殲滅EXTRAは、10or20or30Gの特殊状態。
ここでは1G純増約5.0枚の完全ナビとなるほか、フェーズ進行抽選が優遇されます。
「殲滅EXTRAの優遇箇所」
・作戦目……フェーズ進行確定
・弱レア役……フェーズ進行確定
・強レア役……フェーズ進行確定+進行STOCK1個
・リーチ目……V-STOCK1個
強レア役時は進行STOCK1個がもらえます。
進行STOCKは、STゲーム数内にフェーズを進行させられなかった場合に使用され、強制的にフェーズを進行させます。この進行STOCKは初当たり時に1個保有があるほか、BONUS中のレア役などでも獲得できるのでこれが1つあるだけでもかなり安心できます。V-STOCKも同様にSTゲーム数内にフェーズを進行させられなかった場合に使用しBONUSへ突入となります(V-STOCKはST中のリーチ目などでも獲得)。
強レア役からの殲滅EXTRA当選率はこちら。
強レア役による殲滅EXTRA当選率 | ||||
状況 | 10G | 20G | 30G | 合計 |
通常 | 28.9% | 1.2% | - | 30.1% |
高確 | 94.9% | 5.1% | - | 100% |
最終G | 94.9% | 5.1% | - | 100% |
ST中の通常状態で当選率は30.1%。ゲーム数の振り分けはほとんどが10G。高確中や最終ゲームでは当選率100%となり20Gの可能性もアップします。
また、フェーズ進行のスイカの一部でも殲滅EXTRAに突入する可能性があり、0.4%という狭き門を突破した場合には30Gの殲滅EXTRAに突入となります。殲滅EXTRA中は規定フェーズまで進行させBONUSに当選しても、BONUS終了後再び残りの殲滅EXTRAを消化できるので、30Gの恩恵は絶大です。
ST中に「レイチャンス」が発生すれば進行STOCKを獲得するチャンス。押し順に正解できれば進行STOCK獲得となります。
以上のような流れで、ST中は様々な契機でフェーズを進行させ、規定フェーズ数に到達でやっと出玉を獲得できるBONUSへ突入となります。ではBONUSに話を進めていきましょう。
BONUSについて
BONUSは枚数管理型。基本となるBIG BONUSやSUPER BIG BONUS以外に特色ある上位ボーナスが複数存在します。
BONUS時の基本的な振り分けは、BIG BONUSが87.1%、SUPER BIG BONUSは9.8%、SPECIAL BONUSは3.1%となっています。BONUS中の1G純増は約5.0枚。
BIG BONUSは白7中段揃いから突入。獲得枚数は約150枚。
消化中はリプレイやレア役、作戦目で警戒ポイントを獲得し、累積20ptで狙え演出が発生。
そこでBARが揃えば進行STOCKがもらえます。さらに進行STOCK獲得の次ゲームにレア役を引ければWストックに昇格となりV-STOCKももらえます。
SUPER BIG BONUSは白7右下がり揃いから突入。
獲得枚数は約300枚。消化中の抽選はBIG BONUSと同じです。
SPECIAL BONUSは白7中段揃いの一部で突入。
獲得枚数は約150枚。消化中は警戒ポイント高確となり、抽選が優遇されます。
暴走BONUSは、通常ゲーム中の暴走リプレイから突入。獲得枚数は約100枚。消化中はV-STOCK高確となります。期待値は約1300枚。
覚醒BONUSは、通常ゲーム中の覚醒リプレイから突入。
獲得枚数は約200枚。暴走BONUS同様、消化中はV-STOCK高確となります。
暴走BONUSより継続ゲーム数が長くなるだけにV-STOCK獲得の期待は高まります。期待値は約1800枚。
裏CODE:999は、通常ゲーム中のフリーズリプレイや特殊CZ「アスカ獣化チャレンジ」成功などで突入。獲得枚数は約999枚。消化中は進行STOCK高確となります。期待値は約2000枚。
BONUS終了後はSTへ戻り、次セットへ。エヴァンゲリオンインパクトで機体と作戦決定という流れを経て再びSTからBONUSを目指します。
10G+αのSTゲーム数内にフェーズが進行できないとSTは終了。そこから押し順ベルこぼしまでの間、突発チャンスの発生を抽選します。
「突発チャンスの概要」
・発生率……344.9分の1
・成功率……23.8%
突発チャンス発生でBONUSのチャンスとなり、ここで作戦目やレア役を引ければBONUSへ突入となります。
また、シナリオ最後まで到達し三機殲滅の権利をストックしていた場合は、ST失敗のタイミングで三機殲滅へ突入となります。ST中はこの権利獲得が目標となります。
三機殲滅について
三機殲滅は、進行STOCKの特化ゾーン。
1セット8GのST型で、レア役やBAR揃いなどで進行STOCK獲得+1G目から再スタートとなります。
BARを狙えの発生率は6.1分の1、BAR揃い期待度は45.8%。
これ以外に中リールに作戦図柄を狙えなども存在します(停止で進行STOCK獲得)。
ここでの進行ストック獲得は当選の都度基本的に1個となりますが、チェリー作戦目やスイカ作戦目は50%で2個もらえます。
またリーチ目も2個期待度50%に加え、アディショナルインパクト成功濃厚となります。
アディショナルインパクトとは何か。
三機殲滅中、8G間に進行STOCKを獲得できなければ終了となりますが、その終了の次ゲームでは成立役に応じて進行STOCKをWストックへの変換抽選が行なわれます。それがアディショナルインパクトです。
このアディショナルインパクトは発生したゲームでの成立役に応じて成功抽選が行なわれます。
成功率はこちら。
「アディショナルインパクト成功率」
・作戦目A……13.7%
・リプレイ……27.3%
・レア役など……100%
とりあえずここではハズレ目以外が出現することに期待しましょう。
共通ベルでも成功となるので出目にも注目です。
そして、このアディショナルインパクトで成功すると、三機殲滅で獲得した進行STOCKすべてが進行STOCK+V-STOCKとなります。つまり進行STOCKの数だけV-STOCKが獲得できるというわけです。
この三機殲滅の期待値は約3100枚とかなりの数値です(それまでに獲得している枚数を含んだ終了までの期待値)。
上位CZ「マリ獣化チャレンジ」について
そしてもう一つSTとBONUSのループ中に目指すのが、上位CZ「マリ獣化チャレンジ」。
こちらは通常ゲーム中から突入する特殊CZ「アスカ獣化チャレンジ」と似たゲーム性で、成功期待度も同じ約38%となっています。
この上位CZにはBONUS終了時の一部で突入。10G継続する間、演出成功でSUPER BIG BONUS経由の上位ATが確定します。
レア役を引けるかが重要です。
ST中の出撃機体のところで8号機について触れましたが、8号機出撃のセットでBONUSを射止められたときの??%でこの上位CZが期待できるのではと予想しています。
上位AT「オップファータイプ殲滅作戦」について
上位AT「オップファータイプ殲滅作戦」はST同様、フェーズを進めBONUSを目指すゲーム性。
STゲーム数は20G+α、BONUSまでの規定フェーズ数は8回。規定フェーズ数は8回と多めですが、さくさくフェーズが進行するためBONUS期待度は約95%もあります。
つまりST95%ループというわけです。
ここからのBONUSはSUPER BIG BONUSとなり、上位AT中は1G純増が約5.0枚あるので、期待値は約3600枚となっています(それまでに獲得している枚数を含んだ終了までの期待値)。
そのうえ、上位ATが終了しても三機殲滅へ突入するため、その後のロング継続も期待できます。
最後に設定推測要素に触れて終わりにしたいと思います。
設定示唆要素について
「ボーナス終了画面」
BIG BONUSやSUPER BIG BONUS、SPECIAL BONUSの終了画面で設定を示唆。
「レイチャンス成功画面」
ST中に発生するレイチャンスで押し順に成功すると進行STOCKを獲得。その際、作戦に対応した画面が表示されるようですが、それには秘密があるようです。
「獲得枚数表示」
ボーナス中規定枚数到達時に表示される「○○○枚OVER」。その数字部分で設定を示唆!?
以上が今回お伝えできる最新情報になります。ST中さくさくフェーズが進む感覚や、レバーに力を入れる一瞬など、今までにない新スタイルのゲーム性は、最近の機種に飽きたプレイヤーには超オススメです。
昨年の年末にはエヴァの新しいパチンコも登場しており、一緒に盛り上がってくれることを期待しています。
※ページ内の数値&情報は独自調査