最新記事一覧

フィールズが『バイオハザード5』プレミアム試打会を開催
フィールズが『バイオハザード5』プレミアム試打会を開催
2024年販売実績 パチンコ・パチスロ販売実績メーカー部門第1位受賞インタビュー(SANKYOグループ)
2024年販売実績 パチンコ・パチスロ販売実績メーカー部門第1位受賞インタビュー(SANKYOグループ)
新機種『スマスロ バイオハザード5』のオンライン試打会が開催
『Lパチスロ ありふれた職業で世界最強』設定推測特集! 〜AT終了後は設定推測の宝庫!!〜
『Lパチスロ ありふれた職業で世界最強』設定推測特集! 〜AT終了後は設定推測の宝庫!!〜
DAXEL、『スマスロ ようこそ実力至上主義の教室へ』を発表!
DAXEL、『スマスロ ようこそ実力至上主義の教室へ』を発表!

2024年販売実績 パチンコ・パチスロ販売実績メーカー部門第1位受賞インタビュー(SANKYOグループ)

昨年(2024年)のパチンコ・パチスロ販売実績のメーカー部門第1位をW獲得したのは、SANKYOグループとなりました。おめでとうございます!
パチンコ部門では3年連続の1位、パチスロ部門では日工組メーカーとして初の1位を獲得という快挙を達成されました。
株式会社SANKYO 専務執行役員 営業本部長 東郷裕二様に記念品の贈呈とインタビューをさせていただきました。


     

2024年シェア率No.1を振り返って

――パチンコビレッジ「以下:ビレッジ」
2024年のパチンコ・パチスロ各部門の「メーカー別」販売台数第1位、W獲得おめでとうございます。今のお気持ちを教えてください。

――株式会社SANKYO 専務執行役員 営業本部長 東郷裕二様 「以下:東郷様」
まず、パチンコ・パチスロ部門両方で1位というのは初の快挙ということで嬉しいです。
ただ、数年前の販売台数と見比べると減少している点が少し複雑な気持ちです。
販売台数1位を獲ることも大事ですが、パチンコ・パチスロをより普及させていく努力が必要だと痛感しております。
 

パチスロ発売から25年目、念願の第1位獲得と開発について

ビレッジ:まずは、パチスロについてお聞かせください。
御社のパチスロ参入は1999年ダイドー製パチスロ『メイクエ』『(SANKYO製パチスロは2004年『ボンバーパワフル』)からとなります。約25年という月日をかけての、パチスロ販売台数1位受賞となりましたが、その間の苦労話などがあれば教えてください。

東郷様:苦労話は沢山あります。『メイクエ』から約25年・四半世紀パチスロ開発を続けて参りました。
最初は筐体を作るところから、何もかもパチスロ開発の素人集団という形で始まり、ヒット機種と呼べるものも数機種しかなかった状況でした。
パチスロの先行メーカー様に、なかなか追いつけないという不安もありました。
それでも、パチスロ開発を諦めずに続けてきたというのが今回の結果に繋がったと思います。
特に「スマスロ」に切り替わったタイミングは、ゲーム性や遊び方が変わり、その変換期にSANKYOの考え方がマッチしたのも大きなポイントでした。
パチンコ開発で培ってきた、演出の見せ方やゲーム性が「スマスロ」と上手くマッチングしたと感じています。

ビレッジ:「スマスロ」というお話がでましたが、『パチスロ 革命機ヴァルヴレイヴ』『パチスロ からくりサーカス』『Lパチスロ かぐや様は告らせたい』など、増産が多かったロングセラー機を多数発売されています。ずばりヒットの秘訣はなんでしょうか?

東郷様:その3機種については、「小役が活躍するべきだ」といったようなスタンダードなパチスロ開発の概念から、少し外れた作り方がされた機種かと思います。
良い意味で、ヘビーユーザーの皆様が戸惑うようなゲーム性、これまでのパチスロの常識に捕らわれない開発というのがポイントとしてあります。

あとは奥深いパチスロならではの演出方法というのは、パチンコメーカーと、パチスロメーカーでは作り方が異なるため苦労していました。
その中で「スマスロ」化によるゲーム性の変化が、SANKYOの演出とマッチング、ユーザーの皆様に楽しんでいただけているのではと考えています。
例えば、パチンコの当落演出のような、誰にでも分かりやすい一発勝負・ヒリつき感がある演出の作り方は、パチンコメーカーだからこそ出来た部分かと思います。
 

縮小傾向のパチンコ台数に対するトップメーカーの思い

ビレッジ:続いて、パチンコ全体のお話を伺わせてください。
パチンコの「メーカー別」販売台数が3年連続1位となりました。おめでとうございます。
パチンコ全体の販売台数が落ち込んでいるなか、特に重要視して開発しているポイントはございますか?

東郷様:まずは新しいモノ・新しいことに挑戦し、ファンの方々に目を向けていただくことが大事だと考えています。
また昨今の流れとして、ネット上で「見たことがない! 機種を触ってみたい!」と話題になるような仕掛けをしていくことが、ヒット作への足掛かりだと感じています。
機種の出来だけではなく、ファンに注目されるような稼動支援を徹底的に行なっています。

ビレッジ:確かにXなどのキャンペーンを積極的に行なっているイメージがあります。例えば『eフィーバーからくりサーカス2 魔王ver.』は、導入当初はそこまで爆発的な高稼動という印象はありませんでした。しかし未だに落ち込むこと無く一定の稼動が続いていますが、稼動支援効果を感じる部分はありますか?

東郷様:はい。現在でもファンの皆様にパチンコ『からくりサーカス』、パチスロ『からくりサーカス』の両方を楽しんでいただけていると感じていますが、更に末永く両方の『からくりサーカス』を楽しんでいただく為に、GW前後に大規模な稼動支援プロモーションを計画しております。
このように、導入済みの機種でも継続して稼動支援プロモーションを行なうことで、ホールさんが『からくりサーカス』というコンテンツを、主力機種コーナーに固定化出来るよう、様々な施策を実施してまいります。

ビレッジ:そういった支援の中『からくりサーカス』の稼動が続いているおかげで、『スマパチ』の楽しさも周知された印象です。先ほど『スマスロ』についてのお話がございましたが、『スマパチ』やLTについてはいかがでしょうか?

東郷様:弊社LT機については、少し後発での発表となりました。
以前からの機種の延長線上にあるような仕様・スペックでは訴求力が足らないのでは? と考え、「これがLTか!」と強く感じられるゲーム性・見せ方のものを一発目に発表したいという思いから、お時間をいただいての発表となりました。
「スマパチ」についても、『eフィーバー機動戦士ガンダムユニコーン 再来-白き一角獣と黒き獅子-』の「超デカSTART」を搭載することで、「これまでの機種とスマパチは違うな!」と直感的にファンに伝えることが出来ました。
IPや仕様を新しくすることで、「スマパチ」「LT」による変化を印象付けながら、市場に投入することにこだわりを持っています。
 

業界関係者・ファンの皆様へのメッセージ

ビレッジ:最後に今年の意気込み、業界関係者・ファンの皆様にメッセージをお願いします。

東郷様:今年7月7日、各メーカーがその日を目指してパチンコ「LT3.0プラス」機を開発中です。
昨年は、「スマスロ」化により、パチスロが一定のラインまで稼動回復しました。
今年は、パチンコ大復活を目指して、全メーカー、もちろん弊社も期待をかけ良い機種を準備しています。
パチンコ稼動が良くなることで、業界全体もより盛り上がるはずです。
パチスロ製作もしておりますが、やはりパチンコメーカーとして「パチンコを絶対にあきらめない」という強い思いで、今年も頑張っていきます。



ありがとうございました!
今年もパチンコ・パチスロ販売台数のW獲得に期待しています。
「LT3.0プラス」の導入も楽しみしております!
 

Page Top