全日総会で、警察庁・古谷課長が賞品問題に苦言

全日遊連（青松英和理事長）は6月24日、東京都港区の「SHINAGAWA GOOS」で第22回通常総会を開催。
青松理事長は冒頭のあいさつで、「遊技人口が減少している現状を打開すべく、全日遊連理事長として2年目を迎える今年度は、手軽に安く遊べる遊技環境作りに向けて、諸施策の一層の推進に努めたい」と述べた。
議案では、多種多様な遊技機作りをメーカーに要望していくことを盛り込んだ2013年度事業計画案など、全8議案を承認。
総会後の祝賀パーティーでは、警察庁生活安全局保安課の古谷洋一課長が来賓あいさつの中で、賞品の買い取らせ問題に言及。「すでに今年は3件検挙。昨年が4件、一昨年が2件だったので、それを上回るペースで検挙されていることになる。また、某県では、組織の主導によって、買い取らせ（に抵触する行為）があったという報告も受けている」とし、反省を求めた。

提供元:プレイグラフ