ニュース 2013/06/28 00:00
島根・洪理事長「大きな痛みと反省」
島根県遊協(洪錫圭理事長)は6月20日、松江市の「ホテル一畑」で平成25年度通常総会を開催。
洪理事長は、同組合が昨年度の重点課題としていた、適正な賞品提供システムの確立に言及。「目標に達することができたが、その過程において、健全化に対する思いが一人歩きし、大きな勘違いが生じたのも事実。大きな痛みとともに反省すべき点であると特記せざるを得ない」と述べた。
同県では、2011年に景品卸会社「島根共配」と買取会社「島根共栄」が発足し、昨年8月から景品交換所で1%の手数料を徴収する新提供システムがスタート。
両社の設立などに県内のホール営業者がかかわっていたとして、一部営業者に行政処分が下されていた。
来賓として出席した島根県警生活安全部の扇畑隆吉部長は、祝辞の中で「賞品買い取り・買い取らせの規制は、パチンコ営業が賭博と一線を画すものとして規定されたもので、これらを順守するようお願いしたい」と注意喚起した。