企業 2013/07/05 00:00
「マルハン松竹六区タワー」が来年、浅草に誕生
マルハン(本社・東京都千代田区、韓裕社長)、ならびに松竹、大手芸能プロダクションのアミューズ、観光事業を手掛けるセグラスグループが出資した合弁会社TOKYO 六区 CITY(本社・東京都台東区、韓俊社長)は6月27日、同区の「浅草ビューホテル」で「浅草六区再生プロジェクト」記者発表会を開催。
昨年、浅草で閉館した映画館跡地に二つの劇場と遊技施設(3フロア)などで構成される「マルハン松竹六区タワー」(地下1階、地上8階)を建設。
かつて芝居小屋や映画館が立ち並ぶ日本一の興行街だった浅草を復活させようというプロジェクトの拠点となるもので、2014年12月の開業を予定している。
会見には各社の代表が出席。TOKYO 六区 CITYの社長に就任したマルハンの韓副社長は「エンターテインメントと観光を掛け合わせて資源化し、多面的な街の魅力作りに貢献できるような複合的なエンターテインメント事業を展開していきたい。核は劇場事業。コンテンツの製作や招へい、運営など、すべてを行っていきます」と話した。
初年度の目標は来場者数200万人。