企業 2013/07/19 00:00
オーイズミの県央厚木第一太陽光発電所が完成
オーイズミ(本社・神奈川県厚木市、大泉政治社長)は7月13日、同市の「県央厚木第一太陽光発電所」の開所式を開催。
同社は昨年7月、神奈川県などが推進しているメガソーラー(大規模太陽光発電施設)事業計画のプレゼンテーションにより、メガソーラー発電事業者第1号に選定され、同市内の岩石採取事業跡地の地権者と20年の借款契約を締結。
100%子会社の神奈川電力を設立し、建設を進めてきたが、このほど完成した。
開所式には大泉社長をはじめ、神奈川県の吉川伸治副知事、厚木市の小林常良市長らが臨席。
大泉社長は「地球温暖化防止、電力の安定供給など、小さいながらも社会貢献したいと思い、公募に手を上げた。7月1日から運転を開始しているが、順調に稼働している」とあいさつ。
事業所面積は5万6420m2(発電設備2万7730m2、緑地1万4270m2、調整池2993m2ほか)、太陽光パネル8008枚が置かれており、年間約190万kWh(一般世帯約530世帯分の電力使用量に相当)の発電能力を誇る。
隣接地には同規模の発電所を建設中で、同社では今期中の完成を目指している。