ニュース 2013/08/09 00:00
ヒューテックが業界初の動線把握システムを発表
ホール設備機器メーカーのヒューテック(本社・名古屋市、東内幸治社長)は8月1日、東京都千代田区の「帝国ホテル」で「開眼Ⅱ~新システム発表会&戦略セミナー」を開催。
「開眼」は、新システムの紹介とシステムを有効に活用するための戦略セミナーを併催する新商品発表会。業界初の動線把握システム「HT-OtO トラッカーシステム」を発表した。
同システムは、店内に設置したセンサーで来店者を検知・追跡することで、その人物の動線が把握できる。
開発パートナーのスプリームシステムコンサルティング・佐久間卓哉代表取締役は「滞留、素通りなどの行動パターンや滞留秒数の測定により、不審者を検知して注意喚起の発報をしたり、従業員と来店者の接触時間の測定により、従業員ごとの接客状況を把握可能」と説明。
ヒューテックの福田耕太郎執行役員は「顧客管理システム『HT-CIS』と組み合わせれば、レイアウト上の課題発見や、従業員のより具体的な接遇指導・評価が可能」と話した。