ユニバーサルが「岡田美術館」の記者発表会

ユニバーサルエンターテインメント（本社・東京都江東区、富士本淳社長）は9月27日、岡田和生会長が収集した美術品を収蔵する「岡田美術館」（神奈川県足柄下郡）で「岡田美術館開館記念『日本・東洋 美の遺産展』」の記者発表会およびプレス内覧会を開催。
同美術館は地下2階、地上3階で、展示面積は約5000㎡。私設美術館としては国内最大級となる。
館長には江戸絵画研究の権威である小林忠学習院大学名誉教授が就任。
所蔵品は、重要文化財に指定されている渡辺崋山の「虫魚帖」をはじめ、横山大観の「霊峰一文字」など、近世・近代の日本画や東アジアの陶磁器、縄文土器や平安・鎌倉期の仏像・仏画、蒔絵など、約700タイトル800点以上で、常時約350点を陳列予定という。
小林館長は「箱根という日常から離れた癒しの空間で、一級の美術品を鑑賞する喜びに浸ってほしい」と話した。
開館予定日は10月4日で、開館記念の「日本・東洋 美の遺産展」が12月30日まで開催される。

提供元:プレイグラフ