企業 2013/10/11 00:00
パチンコ関連機器市場は前年度比101%
矢野経済研究所(本社・東京都中野区、水越孝社長)は8月13日、「2013年版パチンコ関連メーカーの動向とマーケットシェア」を発刊。
それに伴い、このほど発表した調査結果サマリーによると、2012年度におけるパチンコ関連機器(パチンコ、パチスロ、周辺機器)の市場規模は前年度比101%の1兆3772億円となった。
うち、パチンコ機市場は同93.5%の7729億円で、4期連続のマイナス成長に。パチスロ機市場は同114.7%の4300億円で、4期連続のプラス成長となった。また周辺機器市場は前年度比107.4%の1743億円。
同研究所は周辺機器市場について、「新規出店数が2010年度の水準まで回復したことなどから、ホールコンピューターと景品POSを除く、すべての設備機器が前年度プラスとなった」としている。