ニュース 2013/11/01 00:00
東商流の高橋理事長が辞意を表明
東京の賞品卸問屋約150社で組織される東京商業流通協同組合(高橋雄豪理事長)は10月28日、東京都豊島区の「ホテルメトロポリタン」で第18回通常総会を開催。
高橋理事長が欠席し、その理由として同理事長が任期途中で辞任する決意を固めているためであることが報告された。総会は非公開だったが、閉会後、執行部が記者団に説明したところによると、高橋理事長は9月19日の執行部会終了後、一身上の都合を理由に辞意を表明。具体的な理由の説明がなかったため、慰留に努めたが、その意志は固く、同26日の定例理事会でもあらためて辞任を表明したという。そのため、同組合では、11月上旬にも理事会を開催し、新理事長を選任する予定。
高橋理事長は2010年6月、当時の小原啓一理事長の任期途中での辞任を受け、理事長に就任。昨年10月の総会の役員改選で続投が承認された際には、東京の金賞品流通システムについて「時代に合うよう改革していきたい」と意欲を示していた。