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IR議連が“カジノ法案”提出を報告

カジノを含む統合型リゾート(IR)の整備を目指す超党派議連「国際観光産業振興議員連盟(通称・IR議連、細田博之会長)」は12月18日、東京都千代田区の「衆議院第一議員会館」で第22回総会を開催。
自民党の幹事長代行でもある細田会長は、同5日に自民党、維新の会、生活の党が共同で先の臨時国会に提出した、いわゆる“カジノ法案”について言及。「来年の通常国会で衆参両院を通過させるべく、本法案が、わが国の観光の起爆剤となるものという理解を各党内で広げていただきたい」と呼びかけた。同議連幹事長の岩屋毅衆議院議員は、「本法案の国会における審議の優先順位を高められるよう、党の垣根を越えて働きかけていく」との方針を示しており、副会長の小沢鋭仁衆議院議員は成立の見込みについて、「今回の(法案)提出は、よほどのことがない限り、間違いなく通過するとの見通しがあってのこと」と語った。
同議連では今後、5月連休前の審議開始を焦点に、各党内での調整を図るとともに、民間の推進団体とも連携しながら国民への理解も求めていくとしている。

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