ニュース 2014/11/28 00:00
のめり込み防止の標語入りチラシは継続へ
全日遊連(阿部恭久理事長)は11月19日、東京都港区の「第一ホテル東京」で理事会を開催。
理事会後の記者会見で、「『パチンコは適度に楽しむ遊びです。のめり込みに注意しましょう』という標語を組合員店舗のチラシに共通のデザインで掲載する取り組みについて、2015年3月末まで継続すること」と「同4月1日以降も各店舗任意のデザインでいいが、同標語を掲載していくこと」を明らかにした。
2030年度までに、電気使用量をCO2排出換算で2007年度比22%削減することも発表。
全日遊連が2008年度から実施している地球温暖化防止対策の一環で、すでに2012年度までに2007年度比12.5%の削減を達成している。また、阿部理事長は会見で、11月に入って鹿児島と北海道で自家買い店舗が相次いで摘発された件に言及。
「のめり込み問題の後は、賞品問題が必ずクローズアップされると注意を促していた中、このような事案が発生した。
一層の順法営業を呼びかけていきたい」と述べた。