企業 2015/02/06 00:00
マルハンジャパン銀行がサタパナ社と合併
マルハンの子会社で、カンボジア初の日系商業銀行として2008年に設立したマルハンジャパン銀行は、カンボジアの小口金融大手のサタパナ社と合併。
1月27日、韓昌祐会長、マルハンジャパン銀行の矢部芳一頭取らが出席し、プノンペンの「ラッフルズ ホテル ル ロイヤル」で、統合に関する覚書の調印式を行った。
新銀行の名称はサタパナ銀行。
合併により143拠点を持つカンボジア第2位の商業銀行になる。
マルハンジャパン銀行は、2012年12月にサタパナ社の株式の95.1%を取得。
残りの4.9%も2015年内に取得する予定で、サタパナ銀行の会長には韓会長が、副会長には矢部頭取が、最高経営責任者にはサタパナ社のブン・モニーCEOがそれぞれ就任する。