ニュース 2015/03/13 00:00
「金さん」裁判で和解成立、サンセイらが和解金支払い
2012年1月、サンセイアールアンドディの「CR松方弘樹の名奉行金さん」が、東映が保有するTV番組「遠山の金さんシリーズ」の著作権および、「遠山の金さん」の商標権などを侵害しているとして、大一商会が東映などとともに同機を製造販売した第一通信社および、サンセイ社に損害賠償を求めていた裁判で、和解が成立していたことが3月10日、分かった。
大一商会がホームページで発表したもの。
1月29日、知的財産高等裁判所において、サンセイ社ら被告側から和解金の支払いを受けることで和解が成立したという。
東京地裁は昨年4月30日、サンセイ社らに計7億5214万6386円を支払うよう命じていたが、同社らはこれを不服とし、控訴。
大一商会も付帯控訴していた。なお、和解金の額などは公表していない。