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全日・阿部理事長がMAX機の中古機流通に言及

全日遊連(阿部恭久理事長)は3月11日、東京都港区の「第一ホテル東京」で理事会を開催。

終了後の記者会見で、前日に行われた日工組との第2回定期連絡協議会において、日工組が同4日に申し合わせた「パチンコ機の大当たり確率の下限を現行の400分の1から320分の1に引き上げる」などの事項についての説明を受けたことを報告した。

その中で、阿部理事長は現行MAX機の中古機流通問題に言及。
「遊技機はホールの資産。日工組は当該機の中古機流通について何らかの規制を考えているようだが、まずは全日遊連で議論させてほしいとお願いした」と述べた。

日工組が「のめり込み対策における射幸性の抑制に向けた取り組みの一環」としていることには、「現行機の規制ばかりでなく、もっとバリエーションに富んだ遊技機の開発も必要」と強調。定量制やラッキーナンバー制、1回交換などに見合う遊技機の開発を要望したという。

また、日工組と日電協がJASRAC(日本音楽著作権協会)から、遊技機で使っている音楽について協議を申し込まれていることも報告。
今後は同問題について日工組、日電協と連絡を密にしていく意向を示した。

提供元:プレイグラフ

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