ニュース 2015/03/20 00:00
21世紀会がのめり込み対応ガイドライン承認
業界14団体で構成するパチンコ・パチスロ産業21世紀会は3月16日、東京都千代田区の「ホテルメトロポリタンエドモント」で会合を開催。
21世紀会傘下の遊技産業活性化委員会が2月18日に策定した「パチンコ店における依存(のめり込み)問題対応ガイドライン」について協議し、今後は同ガイドラインに沿って同問題に対する業界の取り組みを進めていくことを承認した。
同ガイドラインには、各団体の取り組みのほか、「ぱちんこ依存問題相談機関リカバリーサポート・ネットワークの告知ポスターに載っている依存症自己診断表の活用を、来店客に推奨する」など、各店舗がすべき事柄も明記されている。
なお、この一環として、全日遊連は、3月末までの予定で続けている「各店のチラシに『パチンコは適度に楽しむ娯楽です』などの共通の標語を共通のデザインで、かつチラシの約20%の面積を使って掲載する」取り組みについて、3月11日の理事会で協議。4月以降も継続することを決めている。