業界団体 2015/04/07 00:00
日工組が、新たな『「のめり込み」対策に関する申合せ』を決定
日本遊技機工業組合(日工組)は「『依存症』にならないための対策」として、3月5日付で決定した『「のめり込み」対策に関する申合せ』を廃止し、4月1日付で『「のめり込み」対策に関わる新たな申合せ(内規に準ずる形とする)』を決定した。
1. 「大当たり確率の下限値」を上げる
2. 「遊技機のタイプ別による獲得遊技球数の期待値」の変更
3. 「初回大当たり時における獲得遊技球数の最低限値」の確保
なお現行遊技機は、7月31日までに保通協に申請し、開店は10月31日までとする。
詳細は次のとおり。
1. 大当たり確率の下限値
賞球3個以上の場合、大当たり確率の下限値が320となるため、いわゆるMAXタイプが作れなくなる。
2. 遊技機のタイプ別による獲得遊技球数の期待値
期待値は、現行機の「初回大当たり時を含む」から「初回大当たり時を含めず」に変更。
3. 初回大当たり時における獲得遊技球数の最低限値
初回大当たり後に確変状態か時短状態で、次回大当たりが必ず得られる場合は、当該機能の作動中の1回の大当たりで最低限の値を確保すればよい。