ニラクが香港証券取引所に上場

大手ホール企業のニラクを傘下に置くニラク・ジー・シー・ホールディングスは4月8日、香港証券取引所に上場。昨年12月29日に上場申請していたもので、ホール企業の株式公開は、2012年8月5日に同証券取引所に上場したダイナムジャパンホールディングスに次いで2社目となる。

1株あたりの公募価格は1.18香港ドル（日本円換算で約18円）。

今回の上場により、約43億円の資金調達を見込んでいるという。ニラクは1950年に創業された、福島県郡山市に本社を構えるホール企業で、現在、東北・関東に56店舗を展開している。
2014年3月期の売上高は2353億8776万円、経常利益は66億6927万円、当期純利益は33億8100万円。その親会社として2013年4月1日に設立されたのがニラク・ジー・シー・ホールディングス。

同社は4月16日、東京都千代田区の「フクラシア東京ステーション」で記者会見を開催し、谷口久徳社長らが上場報告を行うことになっている。

提供元:プレイグラフ