業界団体 2015/05/22 00:00
日工組がのめり込み対策などについて会見
日工組(金沢全求理事長)は5月18日、東京都中央区の同組合会議室で記者会見し、のめり込み対策と今後の遊技機開発について説明。
金沢理事長は「射幸性の高い機械を提供してきたことが、ファンの減少、のめり込みにつながっていたのではないかと反省している」と述べた上で、大当たりの下限値を320分の1以上とすることを申し合わせたことについて、「玉単価をあえて2割ダウンさせることがのめり込み対策になると考えた」と語り、理解を求めた。
合わせて、各種メディアを使って社会に対し、パチンコをPRしていくことも明言。
「的を得ていない主張には『実態はこうです』と、ファンの人々には『パチンコは変わりました』とアピールしていくことも必要」と述べ、業界の姿勢を打ち出していく方針を示した。