ニュース 2015/07/03 00:00
全日が現行MAX機/AT機の自主規制案を決議
全日遊連(阿部恭久理事長)は6月24日、東京都新宿区の「遊技会館」で臨時理事会を開催。
パチンコは今年11月から、パチスロは同12月から新基準機しか市場導入されなくなることに伴い、それに該当しない遊技機の取扱いについて協議し、段階的に少なくする自主規制案を決議した。
具体的には、新基準に該当しない遊技機の設置比率を、パチンコは2016年12月までにパチンコ設置台数の30%以下、2017年12月までに20%以下とする。
パチスロは2016年12月までにパチスロ設置台数の50%以下、2017年12月までに30%以下とするもの。
中古機流通については特に規制を設けないが、認定申請は今年3月31日までに検定を取得(東京都公安委員会基準)した遊技機のみ認めることとなっている。
全日遊連では、7月22日の理事会で決議する予定だったが、決議すべきとの緊急動議が出され、賛成多数で承認された。