企業 2015/07/31 00:00
ヒューテックがCIS経営指針セミナー
ヒューテックは7月23日、東京都千代田区の「東京国際フォーラム」で「2015年CIS経営指針セミナー」を開催。約70人のホール関係者が参加した。
同社の小川潔社長、福田耕太郎執行役員、顧客情報支援部・上田知弘主任が講師として登壇。
上田主任は同社のCISレポートをもとに「顧客動向と遊技動向の変化を読む」と題した講義を実施。
その中で、4円セブン機(甘デジを除く)のメーンユーザーが2割を切った上、2015年1月から6月までの上半期で、遊技時間および遊技投資金額が、前年同期比で増加しているのが4円甘デジ(遊技時間:1.29時間から1.3時間、日投資金額:7601円から7876円)だけであると説明。
このことから、4円セブン機の受け皿を4円甘デジが担っているとし、「MAXユーザーでも射幸性を楽しめる甘デジが増えており、ホールは高額投資に疲弊したMAXユーザーを低貸しパチンコに流すのではなく、4円甘デジにとどめる努力をすべき」と述べた。