エンビズ総研、今年の就活学生も“安定志向”

エンビズ総研は7月27日、東京都千代田区の「アキバプラザ」で「Aclub7月セミナー 2016年新卒採用戦線を勝ち抜け」を開催。

人事制度改善や社員研修を支援するアクティブアンドカンパニーの古澤祐二コンサルタントとエンビズ総研の西岡隆人材コンサルタントが登壇した。

古澤氏は、今年3~5月に首都圏292人の学生を対象に実施した調査結果をもとに、2016年に卒業する学生が就職先の企業に求めているポイントを解説。
「一言でいうなら、去年と変わらず“安定志向”。特に人的環境、労働環境など、総じて働きやすさを重視している」とした。

そこで、離職率の高い企業などは「自社の採用サイトに『退職者インタビュー』などを掲載することも有効。
その会社を辞めた後のキャリアが見えることで、学生さんの不安を払拭できる」とアドバイスした。

提供元:プレイグラフ