ニュース 2015/08/07 00:00
レジャー白書、余暇市場は72兆9230億円に微増
日本生産性本部(松川昌義理事長)は8月3日、東京都渋谷区の「生産性ビル」で「レジャー白書2015」の発表会を開催。
日本生産性本部余暇創研の志村武範主幹研究員、イベントの企画・運営などを手がけるキョードー東京の田山順一取締役、動画共有サイト「ニコニコ動画」の企画・開発などを行うニワンゴの杉本誠司社長が登壇した。
同白書の概要を解説した志村主幹研究員は、2014年の余暇市場規模は前年の72億4970円から0.6%増の72兆9230億円だったと報告。
また、減少が続いていた1人当たりの参加種目数や希望種目数も前年を上回り、増加に転じたという。志村氏は「参加率、年間平均活動回数、年間平均費用などについても、前年を上回る部門が多かった」と総括。
なお、同白書によると、パチンコの参加人口(ホールに年1回以上行った人口)は前年比180万人増の1150万人。
参加率は前年の9.6%から11.4%に増加、参加希望率も前年の5.7%から7.1%に増加している。