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警察庁が「検定機と異なる性能を有する遊技機に関して」撤去要請

11月6日、 警察庁は業界5団体(全日本遊技事業協同組合、一般社団法人日本遊技関連事業協会、一般社団法人日本遊技産業経営者同友会、 一般社団法人余暇環境整備推進協議会、一般社団法人パチンコ・チェーンストア協会)に対し、「メーカーがホールに出荷する時点において、 既に検定機と異なる性能を有するパチンコ機に対して、業界を挙げた回収に最大限に協力するとともに、可及的速やかに該当型式にかかわる遊技機の撤去を推進するようにしていただきたい」と要請した。

これに先駆け11月4日に、日工組は警察庁生活安全局保安課の課長宛てで『「遊技くぎ」の現状および今後の適正化について』という 内容の書面を提出。内容は、「出荷時の遊技釘の状態で、一般入賞口による獲得遊技球数が3個未満となる遊技機があった旨を報告。結論として、日工組にも責任の一環があった非を認め、「今後の適正化」と「営業中の該当する遊技機を他団体と協力して速やかに回収する」といったもの。

今後、日工組と警察庁で話し合いがもたれる予定である。また該当遊技機のリストは、日工組が作成し各団体に配布されるようだ。

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