業界団体 2015/12/04 10:53
都遊協、金賞品の価格改定後の現状を報告
都遊協(阿部恭久理事長)は11月26日、東京都新宿区の遊技会館で理事会を開催。
阿部理事長はあいさつで、同2日から、都内のほぼ全店が足並みをそろえて金賞品の提供価格の変更に踏み切ったことに触れ、「ここまで非常にスムーズに進んできた。今後、遊技機の性能が変わっていくこと考えると、とても大きな取り組みだったと思う」と評価した。
議案では、「検定機と性能が異なる可能性のある遊技機」の撤去問題について阿部理事長から現状の説明が行われたほか、事務局が金賞品の提供価格変更後の状況を報告。金賞品の提供価格変更については組合員店舗からトラブル事例は寄せられていないことを伝えた。
ただ、金賞品の価格改定に伴い、貯玉・再プレー引き出し個数の上限も「どの遊技料金の貯玉口座からでも、1日当たり、パチンコが2500玉、パチスロが500枚」と申し合わせをした件に関しては、一部店舗から緩和の要望が寄せられていることから、今後の検討課題にするとした。