業界団体 2015/12/18 11:13
大阪府遊協が理事会で遊技機回収の現況を説明
大阪府遊協(平川容志理事長)は12月10日、大阪市の「シェラトン都ホテル大阪」で歳末防犯懇談会・定例理事会を開催。
大阪府警生活安全部の池田宏部長が講話し、「多数の防犯カメラの設置や10月に実施したひったくり防止カバーの配布などにより、犯罪抑制に大きく貢献していただいていると感じている」と評価した。
理事会では、各委員会の活動報告などがあった後、平川理事長が理事からの質問に答える形で、「検定機と性能が異なる可能性のあるぱちんこ遊技機の撤去」の要請について説明。「12月1日に行われた全日遊連と日工組の定期連絡会で回収の時期や台数について質問したところ、時期は適合機がどれだけ供給できるかと いうことにもよるが、第1弾として、来年2~4月の間の回収リストをホール団体に伝えていきたい。台数は確定的な数字ではないがおおよそ110万台くらい になるかと思っており、段階的に回収リストに挙げ、撤去要請をしていきたいとの答えだった」と話した。