業界団体 2016/01/29 15:34
全遊振、パチ研との統合後、初の例会
全遊振(曽我部康二会長)は1月21日、東京都台東区の「上野ホテルパークサイド」で第4期第1回例会を開催。約120人が参加した。
ホール向けセミナーなどを開催しているパチンコ産業研究開発機構との統合後初となる例会では、新会長の曽我部氏から今回の統合により総会員数が530人となったことが報告され、「団体が統合すれば人、物、金、情報すべての面で会員にスケールメリットが生じる」と統合の意義を強調した。
また、これからの活動について、ホテルや旅館など、経営不振に陥った観光施設の企業再生で知られる星野リゾートを例に「(会員の)コンサルタントだけでなく、税理士や弁護士、投資家などの力を集め、パチンコ業界版星野リゾート、不良企業の再生に取り組んでいきたい」と話した。