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日工組・日電協が新台流通・部品交換の新ルール説明

日工組(金沢全求理事長)と日電協(佐野慎一理事長)は2月9日、東京都中央区の日工組会議室で、同1日に制定された「製造業者遊技機流通健全化要綱」と「遊技機製造業者の業務委託に関する規定」の趣旨と内容に関する記者会見を開催。日工組の筒井公久副理事長、日電協の兼次民喜副理事長らが出席した。

冒頭、日工組の中川尚也事務局長が、要綱・規定の趣旨を「中古機流通は中古機流通協議会を中心に適正に運用されているが、新台設置と部品交換については、具体的に(ルールを)示したものがなかった。製造業者としてやるべきことをきちんと明確化したということ」と説明。

また、違反が生じた際の罰則について「委託業者、そして、委託業者を使用した製造業者にも当然ながら責任はついてまわる。その部分については、何らかの措置を講じることを考えている」とした。

一方、報道陣の質問に答える形で、兼次副理事長が、販社など、委託業者の負担増の対価について言及。「業務委託という名称は、メーカーが責任を持って委託した資格制度のようなもので、(販社が販売した遊技機の)手数料が対価であり、特段の委託料が発生することはないと考える」と述べた。

日工組、日電協会見

日工組、日電協会見_筒井副理事長

日工組、日電協会見_兼次副理事長

 

提供元:プレイグラフ

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