業界団体 2016/03/04 11:03
リサイクル協会、小田代表が4期目
東京・千葉・埼玉・神奈川の都県遊協が運営する遊技機リサイクル協会(小田精一代表理事)は2月24日、東京都文京区の「東京ドームホテル」で第9回定時社員総会を開催。
任期満了に伴う役員改選があり、小田代表が4選した。
2015年度(2015年1~12月)の回収台数実績は、パチンコ(本体・盤・枠の合計)が21万2632台(前年比10.93%増)、パチスロが6万6948台(同1.14%減)。
指定リサイクル業者は1社増の17社、システムに参加するメーカーは1社減の27社だった。
総会後の記者会見で、小田代表は遊技機の撤去問題に言及。
「第1次の回収リストが出たが、いつから回収するのか、補償などの下取りはどうするかがまったく見えていない。私どもとしても困っているが、(回収対象機は)再認定、中古移動ができず、価値的にはゼロになる。不法投棄がないようにと利用者に伝えていきたい」と述べた。