ニュース 2016/03/04 12:30
ジャムカ、「特例風俗営業者」申請のリスクに注意喚起
日本アミューズメント・コンプライアンス協会(略称、ジャムカ)は2月26日、東京都台東区の「TKPスター貸会議室」で「第5回アミューズメント・コンプライアンスセミナー」を開催。
同協会の理事を務める、人事労務のコンサルティング企業・パートナーズリンクの江ノ本淳チーフコンサルタントと、風適法実務のアドバイスを行うのぞみ総研の日野孝次朗取締役が講演した。
日野取締役は、4月施行の「製造業者遊技機流通健全化要綱」「遊技機製造業者の業務委託に関する規定」を解説。
「今後、過去10年間に風営法の処分を受けたことがないなどの要件を満たした、特例風俗営業者と認められたホールは、新台設置時や部品交換時の点検確認を受託できるようになる。ただし、特例風俗営業者の認定を申請した段階で、現在の営業の問題の有無もチェックされる。承認なしに店内設備の変更を行っていたことなどが発覚し、処分を受けるおそれもあるので、注意してほしい」と注意喚起した。