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全日と日工組、回収機問題の協議はまたも物別れ

全日遊連(阿部恭久理事長)は3月9日、日工組との定期連絡協議会を開催。
「検定機と性能が異なる可能性のあるぱちんこ遊技機」の回収方法や回収条件を話し合ったが、物別れに終わったことを同日付で各都府県方面遊協に報告した。

全日遊連が、日工組と同問題について協議するのは、2月18・25日に続いて3回目。
日工組側の検討状況について説明を受けたが、個別具体的な内容が明らかになっていないことや、(無償交換を求める)全日遊連の要望内容とはかけ離れていることから、再度検討するよう、強く申し入れを行ったという。

また、同16日の全国理事会に日工組の執行部を招き、同問題の説明を求める予定であることもあらためて報告。
そのほか、第3次回収リストは、2014年に検定を取得した、大当たり確率の下限が320分の1以上の機種が対象で、発表は6月になる見込みであると日工組から伝えられたことも報告し、当該条件に当てはまる遊技機の取り扱いについて注意を促している。

提供元:プレイグラフ

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