企業 2016/03/18 10:27
東横グループが各店で炊き出し訓練
横浜市を中心にホール展開する東横グループは3月11日、経営する同市保土ヶ谷区の「東横フェスタ狩場」で炊き出し訓練を実施。
昨年に続き、2回目となる。
駐車場で、3日以上の電源供給を可能にするLPガスを動力源とした発電システムを用いて湯を沸かし、ワカメ入りのコンソメスープを用意。
遊技客ら約200人に振る舞った。
一方、店内のカウンター付近には、非常用に準備している仮設トイレを展示するとともに、店舗用備蓄兼賞品の非常食を中心とした防災グッズを30種類以上陳列。
遊技客の防災意識の啓蒙を図った。
大野眞弘店長は「東日本大震災の時に、帰宅困難者の受け入れや備蓄用品とトイレの提供をした経験がきっかけになって、始まった企画です。(備蓄品を)使う機会はないほうがいいとは思いますが、皆さんの意識を高めて、万が一のときに、役に立てれば」と話した。
なお、同訓練は、同店のほか、同市戸塚区の「東横フェスタ上矢部」「東横フェスタ平戸」「東横フェスタ倉田」でも行われた。