ニュース 2016/03/18 11:59
元船井総研のレジェンド、西尾氏らがセミナー
ホールの経営情報を発信しているパチンコ経営タイムズは3月9日、東京都港区の「メルパルク東京」で「ホール経営の黄金律セミナー」を開催。
講師として、元船井総研の人気コンサルタントで、現在は50ホールの経営顧問を務めるシェアハウスの西尾敏社長、ホール支援経験も豊富な財務コンサルタントの長尾康行氏が登壇した。
稼働アップのコツなどをレクチャーした西尾氏。
新台入替の目的を「新台で集客し、自店のコア(主力機)へ誘導すること」と定義。
「新台は初週から回収に走ることなく、適正に運用し、少なくともピーク時間帯はフル稼働させてあふれさせる。そして、新台入替週のコアは、通常営業時の1~2時間分の台景品金額(台売上-台粗利)を上乗せする。『コアも出る』というイメージを植え付け、常連客化を図るのです。常連客が増えないことには、稼働は上がりません」と述べた。
さらに、「新台も出してコアも出す、そんな余裕はないというホールも多いと思うが、1週間はムリでも3日、4パチ・20スロはムリでも、1パチ・5スロならできるのではないか」とも。
セミナーは同11日、大阪市でも開かれた。