業界団体 2016/03/25 10:03
日遊協が会員数増、418社に
日遊協(庄司孝輝会長)は3月18日、東京都中央区の本部会議室で定例理事会を開催。終了後の会見で、伊東愼吾常務は、日遊協の正会員が7社、賛助会員が4社増え、団体加盟を除く単一企業の会員数が418社(正会員343社、賛助会員75社)となったことを報告。
理事会では「検定機と性能が異なる可能性のあるぱちんこ遊技機」の撤去・回収問題が議題に。「日工組は第1次の対象機について、4~6月をメドに回収してほしいとの思いがあるようだが、機械の供給の関係もあり、その部分を勘案しながら、なるべく早く撤去していくことを確認した」と伊東常務。
また、新台流通・部品交換の新ルールについて問われた庄司会長は「今後、さまざまな問題が出てくる恐れもある。運用しながら手直しをしていくということで、これ(ルールの制定)で終わりではない」との見解を示した。
これに関連し、堀内文隆専務が同14日に発足した「遊技機流通制度連絡会」について説明。「業界6団体に加え、遊運連がオブザーバーとして参加する。座長は日工組、日電協から出し、2年ごとに交代。最初は日工組の筒井公久副理事長が務め、会議は月1回のペースで実施する」と話した。