遊運連が「第1回セキュリティ研修会」

遊運連（栗原真会長）は3月15日、東京都台頭区の「ジュエラーズタウン・オーラム」で第1回セキュリティ研修会を開催。

日工組の荒井薫流通制度委員、日電協の健全化・セキュリティワーキンググループの正岡伸朗副グループ長、遊運連の後藤達人副会長が、4月から施行される「製造業者遊技機流通健全化要綱」「遊技機製造業者の業務委託に関する規程」の内容を解説。約80人が聴講した。

栗原会長は「運送業者のセキュリティーの全国共通化を目指し、遊運連に所属する運送業者なら安全安心（という意識）をメーカー各位、全国のホールさまにもたらしたい」とあいさつ。また、研修会後の懇親会で警察庁保安課の小柳誠二課長のあいさつを大野敦係長が代読。「運送中に不正部品が取り付けられた事犯もあり、遊技機流通のセキュリティー確保は喫緊の課題だった。『健全化要綱』が適切に運用されるかは皆さまの取り組みによるところが大きい」と語った。

提供元:プレイグラフ