都遊協、阿部理事長を全日次期理事長に推薦

都遊協（阿部恭久理事長）は3月24日、東京都新宿区の「遊技会館」で理事会を開催。
今年6月24日の全日遊連総会で改選される全日理事長職に、現職の阿部理事長を推薦することを決議した。
「難局に正面から立ち向かえる人物」というのが推薦理由。
全日遊連理事長選の立候補受付期間は4月21日～5月6日で、複数が立候補した場合、5月20日の理事会で選挙が行われる。

また、報告事項では、日電協が3月15日に全日遊連へ提出した「新基準に該当しない遊技機及び高射幸性遊技機」の台数の推移に関する資料を配布。
パチスロにおける「新基準に該当しない遊技機」の設置比率が今年2月末時点で56.7％であること、および「新基準に該当しない遊技機」の中でも優先的に撤去していくことになっている高射幸性機として、「パチスロ北斗の拳 強敵ZA」や「ルパン三世ロイヤルロードB1」など、パチスロ12機種（2月末現在の設置台数14万4601台）が追加されたことを伝えた。

阿部理事長は、昨年6月の新基準機に該当しないパチスロ設置比率が約64％だったことから、「目標達成に向けて、順調に推移しているのではないか。約束を守るべく、引き続いて協力を」と呼びかけた。

提供元:プレイグラフ