企業 2016/04/08 12:26
シルバー電研が解散、事業を日本金銭機械へ譲渡
シチズンホールディングスは3月30日、同社連結子会社のシルバー電研の遊技事業のうち、iクリアシステム製品および紙幣搬送機器製品の開発・製造・販売業務、アフターメンテナンス業務を日本金銭機械に譲渡することを発表。
シルバー電研は事業譲渡後、解散および精算を行う。
シチズンホールディングスは譲渡の理由を「時計事業、工作機械事業、小型精密部品事業等に経営資源を集中させることが、企業評価向上に資するものと判断した」と説明。
シルバー電研の経営成績は、2013年3月期は売上高83億89000万円、経常利益2億円、2014年3月期は売上高77億1000万円、経常利益マイナス1億2100万円、2015年3月期は売上高49億1700万円、経常利益マイナス7億6700万円となっている。