ニュース 2016/05/20 10:18
釘調整で京都府警が城陽市の店舗を書類送検
京都府警は5月2日、同府城陽市のホールを遊技機の無承認変更容疑で京都地検に書類送検。
同府警によると、書類送検したのは同市のA店とその管理者。集客効果を高め、営業利益の向上を図るため、今年1月19~24日にかけて計5回、公安委員会の事前承認を受けることなく、パチンコ機2台の釘を広げるなどしたという。また、同府警が公表した当該台の写真から、問題となったのはスタート入賞口の釘だったことも明らかとなっている。
当該店舗は今年1月、釘関連の無承認変更の疑いで実機35台を押収されたとの噂が流れ、その後が注目されていた。
なお、京都府遊協は5月2日、組合員に同事案を伝える文書を発出。「遊技くぎの問題解決を阻害する愚行」とし、同様の事態をひき起こさないよう、注意を促している。