業界団体 2016/06/17 09:41
日遊協総会で全商協、回胴遊商、同友会が団体加入
日遊協(庄司孝輝会長)は6月9日、東京都新宿区の「ハイアットリージェンシー東京」で第27回通常総会を開催。
議案審議では、全商協、回胴遊商の団体加入を承認。
2007年に団体加入していた同友会も、当時交わしていた合意事項を刷新し、今総会であらためて加入する運びとなった。
庄司会長は「昨年の日工組、日電協に続き、これだけの団体が加盟したということで、今後、さまざまな問題に対し、協議や解決策の提示がスピーディーにできる素地ができてきたのではないか」と述べた。
また、任期満了に伴う役員改選があり、庄司会長が再選。
3期目となる。
副会長は、大久保正博氏ら7人が留任。
和久田守彦氏が退任し、日野泰昌氏、大饗裕記氏が新任。
同友会の東野昌一代表理事も理事に選任された。
総会終了後は、警察庁保安課の小柳誠二課長の講話を大門雅弘課長補佐が代読。
「検定機と性能が異なる可能性のある遊技機」について、「年内に市場からなくなるよう、業界として最善の努力をすべき」と要請。
さらに、「撤去対象遊技機をそのまま設置し続けることは、極端な場合、風適法が禁止する、著しく射幸心をそそる恐れのある遊技機を設置していることになりかねない」と注意喚起した。