業界団体 2016/07/29 13:00
第11回社会貢献大賞は和歌山県遊協が受賞
全日本社会貢献団体機構(杉浦正健会長)は7月21日、東京都港区の「第一ホテル東京」で第11回社会貢献大賞表彰式と平成28年度助成金贈呈式を開催。
70件の申請の中から、和歌山県遊協(森口司理事長)の「周年記念“安全・安心とふくしの街づくり”」事業が大賞を受賞した。
和歌山県遊協の組合設立50周年、および同組合を母体とする和遊協社会福祉事業協力会の設立25周年を記念して行った防犯カメラの設置や、福祉施設へ車両寄贈などの支援事業、平成3年から継続している福祉施設への助成金交付事業などの活動が評価されたもの。
表彰式で森口理事長は「先人たちの地域に対する崇高な思いが結実した社会貢献活動をわれわれも引き継いできた。今後も先人の思いに恥じることがないよう、継続していきたい」と述べた。
助成金贈呈式では、「勿来まちづくりサポートセンター」をはじめとした計23件に、機構からの助成金5090万円と福島県遊連、千葉県遊協、埼玉県遊協からの共同助成金60万円の総額5150万円が贈られた。