業界団体 2016/08/05 10:26
都遊協、脱退勧告規約を満場一致で可決
都遊協(阿部恭久理事長)は7月28日、東京都新宿区の「遊技会館」で臨時総代会と定例理事会を開催。
阿部理事長はあいさつの中で、回収機問題に言及。
「3次リスト対象機は年末までに約60万台を外さなければならないが、設置確認の問題がある。メーカー・販社によると、設置確認は月20万台が限界。各メーカーと調整をし、計画的に(回収を)進めてほしい」と述べた。
臨時総代会では、組合運営に著しく支障をきたす行為をした組合員らに脱退勧告ができることなどを定めた「都遊協からの脱退に関する規約」を満場一致で可決・承認した(8月1日施行)。
また、理事会では、会計適正化の徹底を図るため、「都遊連会員(単位組合)の会計の指導に関する内規」にもとづき、各単組を巡回・助言する有識者に税理士の町井裕氏を選定。
今後、毎月3組合前後を訪問していく計画であることなどが報告された。