ニュース 2016/08/14 11:19
パチスロの日イベントに今年は1万6000人
日電協(佐野慎一理事長)と回胴遊商(伊豆正則理事長)は8月6日、東京都千代田区の「ベルサール秋葉原」でファン向けイベント「パチスロサミット2016」を開催。約1万6000人が来場した。
8月4日の「パチスロの日」にちなんで、2012年から毎年、この時期に秋葉原で実施している恒例行事。パチンコ・パチスロアイドルユニットSIRによるライブや、来場者による「パチスロ大好き自慢コンテスト」などが行われた。市場導入間近の機種も含めた22機種85台の試打会も開かれ、参加者からは「通りかかったらやっていたので。ファン向け試打会は初体験だが、面白かった」(30代の男性)などの声が。
ホール向けシンポジウムも開催し、ダイコク電機の片瀬宏之常任講師、船井総研の奥野倫充上席コンサルタント、矢野経済研の稲田剛史主任研究員がパチスロ営業の課題と展望について講演。
片瀬常任講師はDK-SIS、奥野上席コンサルタントは支援先ホールのデータ、稲田主任研究員はファンアンケートをもとに、顧客への負担が増している現在のパチスロ営業に警鐘を鳴らした。
第2部では、4氏に業界コラムニストのPOKKA吉田氏がパネリストに加わり、討論会も行った。