ベルコが『鬼浜』最新作を発表！

1月30日、ベルコは東京支店ショールームにて「『鬼浜爆走紅蓮隊 愛情恋歌編』プレス発表会」を開催した。

冒頭の挨拶で、代表取締役社長 国本籍雄氏が登壇。「パチスロは新基準機と旧基準機が併存している状態で、メーカーとしてはパチンコ同様、次の土俵に移りたいと思っている。今年は、依存症・のめり込み対策が行政の大きなテーマのひとつになると聞いている。まだ決定しているわけではないが、パチンコと同じように高射幸性機は外していかないといけない方向になるのではないかと思っている。その中で、メーカーとしてホールに提案したいのは、“新しい海には新しい船を使ってほしい”ということ。いつかは新基準のみの時代になるので、今から新基準機を導入していただいて、集客に注力していただきたい」と、今年のパチスロ市場の展望、ホールに対する提案を述べた。
新機種については「5.5号機の稼動が良くない状況ではあるが、本機は5.5号機の良くない点を払拭して、改良・改善した機種。新しい流れをベルコ・ヤーマの力でなんとか切り開いていきたいと思っている」と意気込みを語った。

機種説明は、統括本部長 神農勝進氏が担当。「5.5号機の現状を打破すべく、ユーザーには5.5号機でも面白くて魅力的なパチスロができる、ホールには5.5号機でも十分に使えると思えるパチスロを開発するというのが開発コンセプト。5.5号機が稼動しない要因として弊社で考えたのは、初当たりやチャンスゾーンまでの長さ、ARTはリプレイが多くなるので獲得枚数が下振れすることによる出玉感不足、主基板以降に伴うゲーム性や出玉システムの希薄の3点。これらを徹底的に排除した」と開発の経緯を紹介。資料に沿って、本機の基本的なゲーム性や注目ポイントについて解説した。

本機は人気の「鬼浜シリーズ」の最新作。ボーナス＋ART仕様で純増は約2枚。差枚数管理ARTとなっている。全ての状態、どんな演出からでも発生すれば大チャンスとなる「カチコミシステム」、チャンスゾーンやARTの枚数決定など完全自力のゲーム性「ステゴロシステム」を搭載している。

ホール導入は4月17日からを予定している。

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