ニュース 2017/04/07 10:38
エンビズ総研がメーカーの開発者向けセミナー
エンビズ総研は3月28日、東京都千代田区の「アキバプラザ」で、「パチンコ・パチスロプレイヤー調査 解説セミナー」を開催。
メーカー関係者約50人が参加した。
永井優志マーケティングプロデューサーが登壇し、同社が発行する「パチンコ・パチスロプレイヤー調査」(2017年版)のデータにもとづきレクチャー。
永井マーケティングプロデューサーは、プレーヤーのタイプを、オタクなど、熱中することに資金を投じる「自己完結タイプ」、最も参加割合が多い「マスプレイヤータイプ」など、七つに分類。
その上で、「新しい価値を創造するには、プレーヤー特性にあった商品の提供が必要。平均値ではなく、だれをターゲットにするのか具体的に設定することが大切だ」と説明。
「都内在住の裕福なキャリアウーマン、秋野つゆ(37歳)」という“理想のユーザー像”を明確化し、商品や店舗開発で成功を収めた「スープストックトーキョー」などを例に、年齢・性別・趣味・思考などを詳細に設定し、その顧客に向けた企画開発アプローチを行う「ペルソナマーケティング」について解説した。