ニュース 2017/06/02 11:25
栃木県遊協、のめり込み問題の対策強化へ
栃木県遊協(岩河健一理事長)は5月25日、宇都宮市の「ホテル東日本宇都宮」で第51回通常総会を開催。
あいさつに立った岩河理事長は「現在、のめり込み問題の対策強化が課題となっており、栃木県でも秋ごろに、依存問題の基礎知識を持つ『安心パチンコ・パチスロアドバイザー』の資格習得セミナーを実施する予定」と話した。
来賓として出席した栃木県警生活安全部の福原泉部長は「組合員のみなさまには、特殊詐欺防止の横断幕作成など、犯罪抑止にご協力いただき大変感謝している」と祝辞。議案審議ではのめり込み問題への対策として、「のめり込み防止標語」を掲載した垂れ幕を作成し、組合加盟全店舗に掲出させたことなどを報告した。
また、総会に先立って行われた贈呈式では、栃木県に地域福祉基金として100万円を寄贈。岩河理事長から、栃木県の福田富一知事に目録が手渡された。
福田知事は「障害者の専用駐車スペースの適正利用を推進する事業などに使わせていただく」と述べ、謝意を表した。