企業 2017/07/07 11:01
設定漏洩のベラジオ元店長を背任罪で送検
大阪府警鶴見署は6月21日、勤務先であるパチンコ店のパチスロ機の設定情報を元同級生らに漏洩し、店に30万円相当の損害を与えたとして、ベラジオ横堤店の元店長・宮脇憂司容疑者を背任罪で送検。
同署広報によると、宮脇容疑者は1月下旬、同級生1人に2回にわたり設定を漏洩し、22万円相当のメダルを不正に取得。
別の同級生2人に対しても同様の漏洩を行い、8万円相当の損害を店に与えていた。
ベラジオコーポレーションは4月21日に同容疑者を鶴見署に告訴しており、同署は5月9日に逮捕していた。
なお、同社は、2月8日に公式HP上で、宮脇容疑者がLINE上で協力者を募集し、私的目的で情報漏洩を行った疑いがあったと公表。
同容疑者を懲戒解雇とし、刑事告訴を検討していることや、教育啓発活動に取り組み、再発防止の徹底を図ることを表明していた。